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Tiong Bahru @Singapore [Singapore]

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―DAY2― 6月10日

すっかり意識を失っていて、起きたら時計はテッペンを回っていた。

昨夜は到着後、市バスに乗り込み、友人宅がある「Punggol(パンゴール)」を目指した。
知らない地名だったので、運転手に告げた、なにせバス番号と地名しか聞いてないのだ。
40分ほどおとなしく座っているとバスは大きなバス・ターミナルに到着、
残っていた乗客は全員そこで降りていった。
なんだよ、終着点なら、最初からそう言ってくれよ、ミスター・ドライバー。

友人は歩いて迎えに来てくれた。
程近い彼のHDB(=いわゆる公団。日本のマンションに近い住宅)に転がり込むと日付はすでに変わっていた。
そこからコーヒーを飲み、土産を広げ・・・なんてことをやっていたことと、
2本のフライトの疲れがたっぷり溜まっていたようで、その先意識を失ったわけだ。

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飛行機の機内というのは減圧されているので、
アルコールがよく回り、味覚は鈍くなるので、機内食は濃い目に味付けされているのはご承知の通り。
機内食を地上で食うとマズイそうである、アメリカ系に限っていえば機内で食ってもマズイけど。
(今回はNHとTG、しかもビジネスクラスなので上等なお味です)

そんな機内環境がカラダに与える影響はものすごく、当然、とても疲れるわけです。
機内に持ち込んだポテチの袋が膨らむのを見たことあります?
アレと同じ現象がカラダ起きているわけですよん。

さらに機内の乾燥度合いは、サハラ砂漠と同じだとか。
そこに5時間も6時間もいるわけですから、お肌にもカラダにもいいわけがない。
ましてやUSやEU便なんて10時間越えですぜ。

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で・す・が~~~。

現地に着くとたちまちテンションが上がっちゃいます。

到着時にまだ明るかったりすると、もったいないとばかりに散歩や買い物に出かけちゃったりしますよね。

これがヤバ~~~イ。

フライトでカラダはたっぷり疲れているわけですが、
座ってメシ食っていただけなので、イメージとして疲れはなく、
元気な脳みそはまだ見ぬ国のまだ見ぬ風景にブッ飛んじゃうわけですね。
疲れたカラダとフレッシュな頭の中のギャップといったら。

そんな状態で、着いてすぐ街に出れば~~~、翌日以降、どうなるか、わかりますよね。

なので、到着日、あるいは翌日はあまりブッ飛ばさないのがヨロシイかと。
まあ、異国でテンション上がっている状態でそういっても無理がありますけどね。

それを知っておくだけでもだいぶ違いますよ。
ツアコン時代、ツアーを受け持った際にこのことを話しておくと、
旅行中におなかを壊す人がものすごく減ったんですね、これが。

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ヨーロッパ・ツアーが多かったのですが、
東京を朝便で発つと現地着は夕刻、街歩きに意気込んでいるツアー客を抑え、
「ブラブラとスーパーでも行きましょ~」なんて感じで手綱を締め、
希望者で散歩がてら近所のスーパーへ行ってました、水買って帰るだけだったりね。
夕方の市場があれば市場眺めたり、まあ、そこはスローダウンで。

カラダの疲れをほぐしつつ、ヘンに上がったテンションも緩めつつ、異国の風に馴らしていく感じ。

最初だけスローペースにするだけで、けっこうおなか壊す人が減るんですね。
スーパーなんかで地元の人の生活の雰囲気を覗けるのがよかったのかもしれませんけど。

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CAさんのウラワザは「入浴剤」だそうです。
到着日は日本から持って行った「XX温泉の素」とかをバスタブに入れて、
ゆっくりバス・タイムを取るそうですよ、まあ、機内はシコタマむくみますしね。
入浴剤をスーツケースに放り込んでおくのはいい手ですよ。

え? なに? 5日間しかないんだから観るモノ観ねえと帰国日が迫る、って?
そろそろ刹那的な「疲れに行く旅」、もうやめません?

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昼過ぎ、寝ぼけと疲れをシャワーで流し、別の友人に電話すると「見せたいものがある」というので、
彼の仕事帰りにMRT駅のTiong Bahru(ティオンバル)で合流。

久々の再会に感激することもなく、互いに戯れ言をのたまいつつ、Tiong Bahru Marketへ。

大きなHawker Centreを歩いていくので、
(あるいはホーカーズ。吹き抜けのフードコートみたいなものをシンガではこう呼ぶ。写真6。
元英国領、すなわちクイーンズ・イングリッシュなので、センターのスペルは「Centre」ナノデス)
てっきり夕食を食べるのかと思っていたら、パン屋の前で立ち止まった。

「見せたいものはコレ」

「え? なんでパン屋?」という間もなく、
店の奥から顔を出したのは顔馴染みのガイドだった。

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「え? ナニ? なんで?」

「おヒサシブリ~、しんがぽーる来たの? おれ、今パン屋だよ~」

少し訛りの強い日本語でかつてガイドだった彼がそういう。

「マジで? 老板(ラオパン・社長のこと)かよ?」

「そーよ、シャチョーよ~。パン屋だけどね」

昔、よく遊んでいた日本語ガイド、華麗なる転身の巻。


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コメント 4

はらぼー

飛行機の中の環境って、そんななんですね。
ボクは学生時代、ソウル~ロスアンジェルス便で
十数時間過ごしたことがありますが、
どうりで、機内も上陸後も、
頭も身体も何とも言えない違和感を覚えるはずです。
なんか、いつもの疲れと違う感じ。
言葉ではなんとも言いづらいですが・・・。
by はらぼー (2015-05-06 05:54) 

HANA

delfinさん、
お帰りなさい。

弟が赴任していたので、その時シンガポールに行きました。
シンガポール日記を一気に読みました。楽しかった。
ホーカーズもなつかしかった。

by HANA (2015-05-06 11:06) 

delfin

>はらぼーさん

「酔いが回る」のは知られてますけど、
航空会社自体も「機内は疲れるので」とは言わないですよね(笑

ロング・フライトで寝られる人はまだいいですが、
寝られない人には相当しんどいでしょうね。

胃袋も膨張するのか、機内でずっと腹が減っているのはわたしだけ?
by delfin (2015-05-06 19:04) 

delfin

>HANAさん

え?これ・・・昨年6月のネタ・・・

類稀なる遅筆ブログです。

懐かしがらずにまたいきましょうよ~
シンガポール、おいしいよん。
by delfin (2015-05-06 19:06) 

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